2008年 07月 01日
議会が市長への損害賠償請求権を放棄の議決 |
茨木市の非常勤職員の手当訴訟で原告が勝訴したが、茨木議会は市長に対するのその債務を放棄する議決をした。
市長に過失は無いとの理由で議員提案し、賛成多数で成立したようだが、とんでもない話である。市長に過失があったか無かったかは現在高裁で審理中で裁判所の決めることで議員が決
めることでは無い。
しかし議会がこのような債権放棄の議決を行うことは違法ではないとの判決(東京高裁、H18.07.20)があります。
市長と議会がグルになっている自治体では我々の住民訴訟は何の意味があるのかと考えさせられます。
市長に過失は無いとの理由で議員提案し、賛成多数で成立したようだが、とんでもない話である。市長に過失があったか無かったかは現在高裁で審理中で裁判所の決めることで議員が決
めることでは無い。
しかし議会がこのような債権放棄の議決を行うことは違法ではないとの判決(東京高裁、H18.07.20)があります。
市長と議会がグルになっている自治体では我々の住民訴訟は何の意味があるのかと考えさせられます。
by onbuz
| 2008-07-01 10:21
| その他