2006年 06月 27日
稲田前市長への違法給与支給の住民訴訟をおこしました |
私が本年4月におこしていました住民監査請求について、監査委員の合意が出来ず、請求に沿った勧告が出なかったので、住民訴訟をおこしました。
この訴訟は稲田前市長が逮捕拘留期間中に給与の全額を受け取っていたことを違法としておこした訴訟です。訴訟の趣旨は以下の3点です。
・逮捕後辞職まで長期を要したこと
稲田前市長は逮捕後否認を続け、その結果辞表の提出が遅れ、更に辞表が提出された後も議会を初め関係者が適切な対応を取らなかった結果、辞職まで長期を要した。
・条例の適用を誤り給与の全額を支給したこと
逮捕拘留期間中及び辞職までの期間について、給与の全額を条例の適用を誤り支給したこと
・一般職員との処分の不均衡
一般職員はこの様な時は即刻懲戒処分となり、給与は支給されない。これに比べより高い倫理性・規範性が要求される市長の処分はこれに比べ極めて不均衡である
以上で、稲田前市長に当該期間中の給与の返還を現市長が行うよう求めたものです。
訴状
被告答弁書
この訴訟は稲田前市長が逮捕拘留期間中に給与の全額を受け取っていたことを違法としておこした訴訟です。訴訟の趣旨は以下の3点です。
・逮捕後辞職まで長期を要したこと
稲田前市長は逮捕後否認を続け、その結果辞表の提出が遅れ、更に辞表が提出された後も議会を初め関係者が適切な対応を取らなかった結果、辞職まで長期を要した。
・条例の適用を誤り給与の全額を支給したこと
逮捕拘留期間中及び辞職までの期間について、給与の全額を条例の適用を誤り支給したこと
・一般職員との処分の不均衡
一般職員はこの様な時は即刻懲戒処分となり、給与は支給されない。これに比べより高い倫理性・規範性が要求される市長の処分はこれに比べ極めて不均衡である
以上で、稲田前市長に当該期間中の給与の返還を現市長が行うよう求めたものです。
訴状
被告答弁書
by onbuz
| 2006-06-27 18:04
| 市長給与住民訴訟